Day2 明日があるさ
中潮 満潮 5:40 干潮 12:00
屋久島2日目。
予定通り下見をしていた磯に入るため車を走らせる。
夜明け前からの場所取りというものが嫌いな僕は、辺りがうっすら明るくなってから
歩き出す。
それは南薩の磯でも同じことで、入口に車があったり、先行者がいる場合は、
他の磯に行くようにしている。
幸い先行者もなく、思っていた磯に入れた。
満潮前、潮止まりのタイミングからの開始。
海を眺めながら一息つきタックルを組む。当日のタックルは
MCworks' レイジングブル107XR-2/B・キャタリナLD30
PE8号 アシストライン30号15m 130LDフロロリーダー15m。
70g~130g程度のルアーをストレスなくキャストできるシステムで
挑む。
磯際にはベイトも確認できず、まだ雰囲気もあまりない為、鼻歌交じりで
ルアーをとっかえひっかえしながら、ジグで水深を確認したり
足場の確認やランディング場所の確認などしながら潮の動き始めを待つ。
水深は思ってたより深い。割と苦手なタイプの磯だ。
そうこうしていると潮が入り始めたのか、海面が少しざわつき始める。
ポッパー・ペンシルを投げるも反応がない為、梅雨ブギィでカウントダウン
させながら一定の層を引いてくると、反応が返ってきたが安定のダツである。
そのダツをしばらく泳がせたが、後に続く事は無く、海に帰ってもらった。
潮は沖の方でいい感じに流れている。
チャンスが来ると信じてキャストを繰り返すが、何もなく時間だけが過ぎていく。
その後少し粘るが見切りをつけ、大きく場所移動をする事にした。
次の目的地は西部のメジャーポイントに行ってみる事にした。
夕マズメに合わせて15時着位で行くため、急ぐ事もなく景色や海の状況を見ながら
ゆっくりと向かう。
15時前、目的地に到着して磯に降りる。少々うねりはあるが釣りができない程では
無いので、危険でない場所かつもしかして?に備えランディングが出来る場所を
決め開始する。
瀬際から探っていくも、ベイトすら見当たらない。たまーにカスミアジの子供が
ルアーを見に来るだけの状況。
場所移動も考えたが、夕マズメのワンチャンスにかけて、粘る事にする。
どこかにベイトの溜まるところがないか歩き回るが、ほとんど確認できない。
ハート岩があっただけ!
潮も流れないまま時間だけが過ぎ、あえなく夕マズメを外す。
本日の釣りは終了。行慣れた磯では考えられないくらいに1ヶ所に執着した事を反省。
まあいいんだ!!
明日があるさ