気が付けば春休みも終盤にさしかかる某日。
車の仕事とプライベートでも世話になってるアニーキが
タイを釣りたいとの事でしたので、
春休み期間どこにも連れて行ってないチビの思い出作りと
合わせ技。
そして自身、約10年ぶりになる錦江湾タイラバゲームへ。
天気良し。海況良し。おやつも買って、最高のボート日和!!
錦江湾にのぼる朝日を背に浴びながら。
父ちゃんを差し置いて開始早々チビにHIT！
『なんかブルブルしてるよ～』
初めてのボートゲームとは思えないくらいの余裕でリールを巻きます。
上がってきたのは35cmほどのサバでした。
写真はありません。
なぜなら写真を撮る前に
娘の人生初ボートからの記念すべきファーストフィッシュを手を滑らせて
海へ放り投げるという何とも男前な行為におよんでしまいました。
現場を見ていた船長たちは爆笑の中、なぜ父ちゃんは釣った魚を海に投げたのか
理解不能のまま不思議な顔でこっちを見てます。
『なんで?馬鹿なの??』
当然そういわれます。ここは父として、釣りの先輩として手が滑ったなんて
まぁ言えないので、ここぞとばかりに顔を赤くしながらうつむき気味に
魚釣りとは、リリースとは何かを小さな声でキッチリ教えました。
そうこうしてるとアニーキにもファーストヒット。
朝イチからの綺麗な真鯛に癒されます。
快調な滑り出しを見せる船内ですが、なかなか次が続きません。
桜島を背にゆったりと時間が過ぎていき、まったりしてる頃、
均衡を破ったのは、まさかのチビ。
サバの一件で学習したのか
『外す前に写真撮ってよ!!』って。
その後はコレといった盛り上がりもなく終了。
久しぶりに湾内のボートに乗りましたが、ゆっくりした時間が流れ
またショアや離島のジギングとは違う楽しさを思い出した１日に
なりました。
１日の中で釣りに対してというか海に向かうチビの言動に
多々驚く事があり、自分もこんなにも柔軟に考えていた時期が
あっただろうか。
日常に凝り固まった脳みそをちょっとほぐしてみようかと思います。
今回お世話になったのは gameboat日登美丸さん。
楽しいキャプテンで、子供連れ、初心者も安心して遊べますので
錦江湾のボートゲームやレジャーにもオススメですよ～。
gameboat日登美丸 -Micro Flip-”鹿児島 遊漁船 ひとみまる”
