ロックショア離島弾丸ツアーの予定を10月8日・22日で組むも、まさかの
3回連続の中止!!
このままじゃ秋の現地調査もできないまま冬を迎える事になる。何とかしないと・・・
こりゃ1人でも行くしかないと決め早速アノ師匠へ電話すると『行けるよ~』という事だったので急遽
行ってきました
『3度の中止にも負けないぞ・3度の飯よりロックショア離島弾丸ツアー 少数精鋭編』
船からは巨大カンパチ・キハダマグロ・巨大アラ等、魚影の濃さは間違いないフィールド。
まだまだ未開拓の島が残る南西諸島のショアライン。
航空写真や理屈では分かっても実際その地に降りてみないと分からない地形・汐周り等
何が釣れるか分からない、もしかしたら何も釣れないかもしれない
調査も兼ねた離島遠征に賛同してもらったツワモノ(スキモノ??)達と行ってきました。
出船より約3時間半の船旅。というよりも船上ベッド!!船に乗り込み暫しの睡眠!!
すぐ寝れればいいが、期待と楽しみで遠足前日の小学生の様に寝付けない(まぁ毎度の事ですが)。
目を閉じていろんな事を考えている内に爆睡!!
船のエンジン音がスローダウンした所で目が覚めソソクサと準備に入る。外に出ると辺りは闇に包まれ
思ったよりも生暖かい風が吹いている。
船のライトが水面を照らすと、おびただしいベイトフィッシュが現れ嫌でも期待値は上がっていく!!
最初に3人の渡礁を終え、私はベイトキャスターのクラゾノさんと2人で渡礁
しばらく暗い瀬の上を探検してから夜明けに向けてゆっくり準備に取り掛かる。
準備も終わり夜明けまでの2時間ほどはホタリコミフィッシング(巷ではデッドベイトと言うらしい)をして日が上がるのを待つ事に
しましたが、いまいち潮の流れも掴めずあえなく撃沈(..)
そうこうしている間に辺りが白々となり始め、2人ともドラグのチェック等を入念にし、いよいよルアーフィッシングを開始!!
暗闇では気付かなかったが仲間も見える所に
朝一ベイトキャスティング
まだベイトキャスティングを始めて、そう長くないクラゾノ君ですがセンスなのか、努力なのか、リールセッティングがいいのか
ほぼバックラッシュ無しで投げ倒します。
しかしポッパーもダメ、ダイビングペンシルにも出ない。彼は朝一からトップに見切りをつけアンダーウォーターでの釣りを開始!
アンダーウォーターとなれば梅雨ブギィの出番(^^♪
投げてはカウントして沈め、また投げてはジャーク&フォールそして時にはロッドを立ててのスキッピングと自由度満載!
彼はカウントして沈め、そしてジャーク&フォールの合わせ技で
『キタァッーーー!!』と叫ぶ。
しかし愛竿XR-2は、ほぼ垂平をたもつ。前回のブログ同様どこでもヤツは現れる!!!
ラインテンションが抜けてる写真じゃありません
コイツがいるという事は・・・ かすかな期待
そんなこんなで、朝一のタイミングは見事に外れ、潮の動く時間帯に期待をし、朝食にする事に。
きれいな海、きれいな空、きれいな空気の中で、おいしいオニギリを食べようとクーラーを開けると、あるはずの
オニギリが見当たらない。1回フタをして、もう一回開けてみる。オニギリどころかパンもない。瀬の上でおいしく食べようと
思っていたカップラーメンも・・・食料一式ないではないか??ボンクラアタマを抱えてよ~く思い出してみる。
出航前、クーラーに僕のも入れてと頼んだ・・・確かに頼んだ!!しかし頼んだ相手がクラゾノ君ではない。
僕はここから肉眼ではっきりと見える、向こう側の瀬の上にいるジョー君に頼んだのだ!!
ジョー君のクーラーの中に僕の食料は入っている。確信した。
が、陸地ならともかく、僕と彼の間には今日も冷たい海がある♬
どうしよう・考える前に・諦める!!
クラゾノクンとA-Zで買い物してる時、ウメボシのオニギリは釣れなくなるからダメだよ~とか笑顔で
話してたけど、そんなのもぉドウデモイイ。。。
クラゾノクンのおにぎりを貰って一所懸命食べました。(ごちそうさまでした(^^)/)
そんなこんなのトラブルを他力で乗り越え、また釣り開始!
1投する、さっきと何かが違う。2投目明らかに潮が効いてる。これはと思いトップを投げるが反応がない
となればジグの出番になる。俺のシャバジグ100gを投げるが、潮が速く思った所に入らない
すぐさま120gに付け替えての再トライ
着底後の2しゃくり目で『ズドン』とロッドに重みが伝わる!!すかさず合わせを入れ巻くと根の方へ突っ込もうとする。
一瞬カンパチか??と思う突っ込みを見せるが、何の何の後はスイスイ上がり、この島ではすでに調査を終えている、あの赤い魚でした。
その後 カスミを追加し僕の本日は特に盛り上がる場面もなく終了(^^♪
回収時間前になりクラゾノクン最後のホタリコミ。
執念をみせてくれました!!
ロッドが絞り込まれる
ショアからはナカナカのサイズ
今回も思うような釣果には恵まれませんでしたが、途中、なにか分からないデカイ魚も目撃し、まだまだ可能性はある!!
まずは、掛けてみないと分からない。
次回に期待しながらの納竿となりました。